

バラの芽がふくらんできた。
正岡子規の
くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降るという短歌が頭に浮かぶ
この歌、くれなゐがどこにかかるのか
二尺なのは芽なのか枝なのか
芽の話なのか棘の話なのか
やはらかなのは針なのか春雨なのか
どれもどっちにも掛けてあるのかな?
芽は二尺も伸びれば枝だし
春の枝は写真右のとおり、赤いものもあるし
生えたての棘も赤くてやわらかいし…
まさか赤い花がもう咲いてる情景なのかもしれないけど
わたしは春先のこのぷっくりした芽の時期にこの歌を思い出します。


ベビロマがいちばん気が早く葉っぱが展開始めてる。
クレマチスも丈夫な品種はプクプクしてる。
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